万博公園、象鼻杯

久しぶりにアルバムを引っ張り出したら、我が家の年中行事、万博記念公園で行われる早朝観蓮会&象鼻杯(かんれんえ&ぞうびはい)に行った時の写真が出てきたので、今日はその時のことを思い出してみる。
今年の象鼻杯は7月第一、第二、第三金・土・日・祝開催で、昨年2015年は7月第二、第三、第四金・土・日・祝開催だった。蓮(はす)の生育状況によって開催時期が設定されるのだが、ある年最終日に見に行ったら葉っぱしかなかった・・なんて悲しい出来事もあったので、期間中でも油断はできない。早朝観蓮会とあるように、通常万博公園は9:30~開園するが、象鼻杯が行われる日は6:00~から開園する。
始発電車に乗って、モノレールに乗り換える。万博記念公園駅で彩都西行きに乗り換えて、公園東口で下車する。象鼻杯が行われる日本庭園へは公園東口下車が近い。
本当はホテル阪急エキスポパークの象鼻杯プラン(宿泊)でゆっくりしたかったのだが、昨年、今年とドリカムのコンサートと日にちが重なっていて部屋がとれなかったのだ。そもそも象鼻杯を知ったのは妻が当てたMEET THE WORLD BEATに行った時、園内で「象鼻杯」の垂れ幕を見たのがきっかけだった。「何て読むんだろう?ぞうはなはい?」と、その時はそれで終わったが、まさか毎年行くようになるとは・・。
入園料250円支払って園内へ。アタリ!今年は見ごろに来れた。早朝とはいえ天気の良い日は結構暑く、曇りでも熱中症対策が必要だ。日傘、帽子、飲み物、日焼け止め、手ぬぐい、保冷バッグ、保冷剤を忘れず持って行き、公園に着いてからバッグから保冷剤を出し手ぬぐいに巻いて、首筋を冷やしながら園内をまわる。
まずは菊正宗酒造が提供する象鼻杯の列に並ぶ。蓮の葉に注がれた日本酒を茎から吸って飲むイベントで、象鼻杯の名の由来はこの姿からきているそうだ。お酒が飲めない人(ドライバーも!)は代わりにお茶が注がれるが、せっかくなのでお酒で楽しみたい。(なので頑張って始発電車に乗って行く)
夫婦そろって朝からほろ酔い、ご機嫌に。その足で『はす庵』に向かい朝粥定食900円を食べる。おかゆの中にハスの実が入っており(写真は2013年のもの)、妻と「長生きするな~」と言いながら毎年食べるのが楽しみなのだ。
象鼻杯のすぐ横でミニ朝市も行われており、そこで妻は野菜や冷やしパイナップル、ジュースなどを買う。その後ようやく蓮鑑賞になる。完全に花より団子だ(笑)
池の周りは写真撮影の人でいっぱいだが、妻は器用に人と人の間にひょいと入って池に近づいて、自身の鼻が届く範囲に咲いている瑞々しい蓮の花を見つけては香りを楽しんでいる。
毎年大体6:30頃園内に入り、鑑賞を終えるのが8:00頃。当然エキスポシティや万博おゆば、千里阪急なども開いていないので、自宅近くまで戻り、朝からやっている銭湯へ足を延ばし、汗を流して帰宅する。その後昼寝するのがここ最近の流れだ。

万博公園、象鼻杯1 万博公園、象鼻杯2
万博公園、象鼻杯3 万博公園、象鼻杯4
万博公園、象鼻杯5 万博公園、象鼻杯6